殺藻・殺菌剤

農林水産省登録 第23428号

ユニゾン®水和剤

種類名:ペンチオピラド・マンゼブ水和剤

特長

適用病害虫・使用方法

注意事項

 

【有効成分】
ペンチオピラド(化管法1種)…4.25%(2023年4月1日以降)
マンゼブ(化管法1種)…65.0%

【その他化管法該当成分】
 ヘキサメチレンテトラミン(化管法1種)…1.6%
【性 状】淡黄色水和性粉末45μm以下
【毒 性】普通物※
【危険物】ー
【有効年限・包装】4年・1kg×12
※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

特長

●藻類とグリーンの重要病害を同時に防除
やっかいな藻類と病害(炭疽病、ブラウンパッチなど)をまとめて防除可能です。

●作用性が異なる2成分の組み合わせで耐性菌対策
異なる2つの成分が作用するため、耐性菌出現のリスクが少なくローテーション散布に適します。

●芝に対する高い安全性
ベントグラスやコウライシバに対する影響が少ないことが確認されています。

適用病害虫・使用方法

    
    

注意事項

使用上の注意

(1)使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。

(2)薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用すること。

(3)藻類が著しく繁茂した状態では効果が劣ることがあるので、時期を失しないように散布すること。

(4)西洋芝(ベントグラス)に使用する場合、夏期高温時に連用散布すると黄変などの薬害が生じるおそれがあるので注意すること。

(5)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。

(6)本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

(2)本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。

(3)散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。

(4)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。

(5)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

(6)公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

(1)水産動植物(魚類、藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。

(2)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

湿気を吸うと分解して効力が低下するので、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。また、食品と区別すること。

 

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