●野菜と花の病気や害虫の防除に最適です。

●農薬の適用作物や適用病害虫など広範に登録があります。

●薬害が少なく、化学的、物理的に安定した薬剤です。

(1)本剤を水で250～1,000倍に希釈したものを病害の発生時期に5～7日間隔で作物に全面散布してご使用ください。

(2)本容器のキャップの中栓の高さまでが約5mlです。5Lの水にキャップ2杯を加えると500倍希釈液が出来ます。

(1)高温で作物に薬害を起こす恐れのあるときは使用に注意する。ハウス又は露地栽培では高温時の使用をさける（薬害）

(2)湿度の多い施設内で使用する場合は、散布した薬液が速く乾燥するように通気性をよくして散布する。

(3)いちごの灰色かび病の多発時には効果が劣ることがあるので、発生初期に予防的に使用する（効果）

(4)いちごの苗浸漬に使用する場合、根を露出した状態では薬害を生じるので、ポット苗（ポットをつけたまま）以外には使用しない（薬害）

(5)パンジー、スターチス、ペチュニア、プリムラに使用する場合、花弁に変色症状等の薬害が生ずるので、開花中は使用しない（薬害）

(6)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

(1)誤飲などのないよう注意する。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせる。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受ける。

(2)本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当てを受ける。

(3)本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石鹸でよく洗い落とす。

(4)薬液調製時及び使用の際は保護眼鏡、農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は手足、顔などを石鹸でよく洗い、うがいをするとともに洗眼する。

(5)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。

(6)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

(7)街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後（少なくとも使用当日）に小児や使用に関係ない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札をたてるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。

一時に広範囲に使用する場合には十分注意すること。

危険物第四類第二石油類に属するので、火気に十分注意すること。

密栓し、火気・直射日光をさけ、食品と区別して、低温な場所に保管すること。